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マツダ病院、新棟の建設に着工
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、地域医療の充実を目的にマツダ病院(広島県安芸郡府中町)のリニューアル計画を進めておりますが、本日、その一環として新棟建設に着手しました。
新棟は、現在のマツダ病院の北側敷地に地上8階・地下1階で建設します。1階は救急室・放射線科、2階は手術室・薬剤部、3~7階は入院病棟(計270床)、8階は健診センターとなります。病室では患者さんの療養環境向上のため、1床あたりの面積を拡充し、個室も現在の6室から46室に増設します。併せて、CT(コンピューターX線断層写真撮影装置)、MRI(磁気共鳴画像装置)など大型の医療検査機器を一新します。また、新棟2階には既存本館への連絡通路を設けます。
本日の新棟着工に際して行われた起工式で、マツダの山内孝代表取締役会長 社長兼CEOは「マツダ病院は1961年に現所在地で開設以来、広島市東部および周辺地域の基幹病院として、地区の医師会の先生方との連携・協力のもと、医療や健診を通じて地域社会へ貢献してまいりました。新棟建設工事は、治療・救急医療体制の機能ならびに患者さんの療養環境の向上を目指して実施するもので、これにより一層の地域貢献を図ります」と述べました。
新棟での診療は2012年2月ごろより開始し、続いて既存本館の改修を行います。リニューアルの完了は2013年春ごろを予定しています。
<ご参考> 【マツダ病院の概要】
【新棟の概要】
【フロア構成図*】
【配置図*】
* 既存棟改修後の予定図 |